新型コロナウイルス感染症の影響により、これまでのように会社に出勤して仕事をするのではなく、自宅など会社以外の場所で仕事をするテレワークが増えています。海外でも日本でも在宅勤務が推奨される今、「WFH」という略語が頻繁に使われるようになりました。「WFH」とはいったい何の略なのでしょうか。
コロナ禍で急増した「在宅勤務」を表す言葉
「WFH」は“Work From Home”の略で、「在宅勤務」という意味です。
例えば、会社が新型コロナウイルスの影響や台風による大雨などで休業し、在宅勤務をする際には、“Office closed. Will WFH today.”と伝えれば良いでしょう。
また、在宅勤務は他にも“work remotely”と表現できます。
テレワークとリモートワークの違い
在宅勤務のことを「テレワーク」という人も多いでしょう。英語にも“telework”という単語が存在します。しかし、その意味は、情報通信技術(ICT)を使って職場から離れた場所で仕事をすることを指します。
リモートワークは英語で“remote work”と言い、テレワークと同じく職場から離れた場所で仕事をすることを表す言葉です。
テレワークは“tele”(離れた場所)と“work”(働く)、リモートワークは “remote”(遠方)と“work”(働く)と、どちらも2つの英単語を組み合わせた造語です。リモートワークはもともとエンジニアなど、在宅勤務が可能な職種の中で使われていた言葉です。
テレワークもリモートワークも、自宅やコワーキングスペースなど職場から離れた場所で仕事をするという意味は同じであることから、明確に使い分ける必要はないと考えられています。
文/編集・dメニューマネー編集部
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