ギネスブックもこの国生まれ
この国では、世界5大ウイスキーのひとつである、アイリッシュウイスキーが製造されています。経済誌Forbesが発表した2021年版アスリート長者番付で1位に輝いた総合格闘家、コナー・マクレガー選手の母国でもある「愛蘭」とは、どこの国でしょうか?
正解はアイルランドです。 コナー・マクレガーの過去1年間の収入は約197億円(1億8000万ドル)。そのうち約164億円(1億5000万ドル)は、自らが立ち上げたウイスキーブランド「プロパー No.12」の株式売却益に由来するもので、試合出場で得たファイトマネーは24億円ほどだそう。
また、「ギネス」と言えば、世界一を集めた本「ギネスブック」が浮かぶ方が多いのではないでしょうか。お酒好きの方は、黒いスタウトビールで有名なアイルランド発祥の「ギネスビール」かもしれませんね。
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実は、ギネスブックはギネスビールから生まれたと言われています。1950年代始め、当時ギネス醸造所の最高経営責任者だったヒュー・ビーバーが友人たちとの会話の中で、「ヨーロッパで最も早く飛ぶ狩猟鳥は?」という答えが誰もわからず、「世界一を集めた本を作ったらおもしろいのでは」、と生まれたのがギネスブックなのです。
医療業界大手メドトロニック、アクセンチュアも
心臓ペースメーカーで業界売上高世界一の医療機器メーカー「メドトロニック」も、アイルランドの企業です。同社は日本法人も持っています。2021年6月4日には、生体適合性の高い金属を開発する日本ピストンリング社と、新しい植込み型医療機器の協同開発を開始することを発表しました。
この他にも、大手総合コンサルティングファームのアクセンチュアがアイルランドに本社を構えています。アクセンチュアは2001年にニューヨーク証券取引所に上場。未上場が多いコンサル業界の中では、珍しく上場している企業です。
文/編集・dメニューマネー編集部
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