この国名読める?「巴林」ってどこの国?──F1グランプリ開催地

2021/11/24 09:00

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「グランド・モスク」はまるでアラジンの世界! 2021年3月、この国で行われたF1開幕戦がデビュー戦となった日本人の角田裕毅選手は、9位入賞を果たしました。デビュー戦でのポイント獲得は、日本人F1ドライバー史上初めての快挙だそうです。国名は「二つの海」に由来する「巴林」とはどこの国でしょうか? 正解はバーレーンです。

「グランド・モスク」はまるでアラジンの世界!

2021年3月、この国で行われたF1開幕戦がデビュー戦となった日本人の角田裕毅選手は、9位入賞を果たしました。デビュー戦でのポイント獲得は、日本人F1ドライバー史上初めての快挙だそうです。国名は「二つの海」に由来する「巴林」とはどこの国でしょうか?

正解はバーレーンです。

ペルシャ湾に浮かぶ33の島からなる国です。国名の由来になっている「2つの海」は、島の周りの海と、海の底からの湧き水を示しているのだそう。世界最大級の繊維ガラスでできたドームを持つグランド・モスクは人気の観光地です。

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かつて天然真珠の産地だったバーレーンは、石油の採掘に成功して以来、石油産業を中心に発展してきました。しかし石油埋蔵量・生産量は他国と比べて少なく、石油以外にもアルミニウム精製や金融分野を主な産業としています。特に金融分野ではサンドボックス制度を導入するなど、外資を受け入れるために企業を積極的に誘致しています。

MUFGや野村證券、トヨタなども進出

バーレーンもスタートアップの支援には力を入れています。食料や生活雑貨をオンライン注文で届けてくれるゲットバカラや、薬局配送アプリのウィヤック、ケータリングサービスのアカラティなど、現在コロナ禍で外出が制限される中、役立つサービスを提供し業績を伸ばす企業が多くあります。

外国企業の誘致政策も功を奏し、三菱UFJフィナンシャル・グループ <8306> 、野村證券、トヨタ自動車 <7203> 、住友商事 <8053> など、日本の大企業が進出しています。

文/編集・dメニューマネー編集部

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