異なる企業が一緒に事業を行ったり、経営戦略を立てたりする際に、ビジネス用語としてよく使われるのが「アライアンス」という言葉です。 それぞれの企業が協力し合って、お互いにメリットを得る「アライアンス」、どんな意味か正確に説明できますか? 事業を成長させるための企業間提携のこと 「アライアンス」とは、「業務提携」という意味
異なる企業が一緒に事業を行ったり、経営戦略を立てたりする際に、ビジネス用語としてよく使われるのが「アライアンス」という言葉です。
それぞれの企業が協力し合って、お互いにメリットを得る「アライアンス」、どんな意味か正確に説明できますか?
事業を成長させるための企業間提携のこと
「アライアンス」とは、「業務提携」という意味です。
英語の“alliance”が由来で、英語では「同盟」や「連合」「協調」という意味もあります。
業務提携の際に交わす契約を「アライアンス契約」、提携企業とともに行う事業を「アライアンス事業」というほか、業務提携した企業のことを「アライアンスパートナー」と呼びます。
2つの企業同士に限らず、複数企業がアライアンスを組むこともあります。
企業を合併買収して一本化するM&Aとは異なり、アライアンスは両社が対等な立場で関係を築くことが特徴です。企業はアライアンスによって経営上の課題に共同で取り組み、単独では成し得なかった目標の達成を目指します。
業務提携は企業同士の結びつきが弱く、M&Aのように経営権に影響が及ぶことはありません。
文/編集・dメニューマネー編集部
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(2021年9月8日公開記事)