ビジネスだけでなく、株主総会などでも耳にする言葉が「ステークホルダー」です。企業の成長に必要不可欠な存在ですが、「ステークホルダー」がどんな意味か正確に説明できますか？

企業と関係を持つあらゆる相手のこと

「ステークホルダー」とは、「利害関係者」という意味です。

英語では“stakeholder”と言い、利害関係者のほかに「出資者」という意味もあります。

企業が利益を得て成長するためには、ステークホルダーの存在が欠かせません。

利害関係者とは、企業と株主、自社と取引先のクライアントなどのほか、企業によって恩恵を受ける地域や金融機関、債権者などあらゆる相手が含まれています。

それぞれの利害が異なり、時に相反するものであっても、中心となる企業から何らかの影響を受けていればステークホルダーと呼びます。

また、株主について説明する際に「ステークホルダー」を用いることもありますが、正確には「ストックホルダー」や「シェアホルダー」と言います。

ストックホルダーは株主を指し、シェアホルダーは株主の中でも議決権のある大株主を指します。

文/編集・dメニューマネー編集部

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（2021年9月11日公開記事）