いつの世も「占い師」という職業は無くならない。将来に不安を感じている人は、いつの時代もいるということだろう。そんな占い師の月収や年収について考えたことがあるだろうか。人気の占い師なら給料は軽く会社員を超えそうな気がするが、実際のところは?
占い師の平均年収は?
占い師としての働き方も多様化している。大きく分けると、個人事業主として単独で稼いでいる人と、組織に所属する占い師として給与を得ている人に分かれる。この記事では個人事業主として単独で稼ぐケースを中心に分析してみる。
個人事業主の場合──売れっ子ならトヨタ超えも
個人事業主として単独で稼いでいる占い師の場合は、売上がほぼイコール本人の収入となる。多くの場合、分単位で料金が決まっており、20分2,000〜3,000円くらいが相場だと言われている。つまり時給に換算すると6,000〜9,000円ほどだ。
ただしその相場は、街中でテーブルを置いて占いを行っている人などの相場だ。自宅の一室を店舗にするなどして、その人目当ての客が多い売れっ子占い師の場合は、1時間で2〜3万円が相場だ。
こう考えると、占い師の時給がすごく高く感じるかもしれないが、実際には1日の間に客がいない時間も発生する。仮に1ヵ月に20日を稼働日とし、1日に占いをする時間が2時間だけの場合、普通の占い師と売れっ子の占い師の年収は以下のように推定できる。
普通の占い師と売れっ子占い師の推定平均年収 | ||
---|---|---|
給与 | 普通の占い師 | 売れっ子の占い師 |
時給 | 6,000〜9,000円 | 2万〜3万円 |
日給 | 1万2,000〜1万8,000円 | 4万〜6万円 |
月収 | 4万〜36万円 | 80万〜120万円 |
年収 | 288万〜432万円 | 960万〜1440万円 |
占い師として稼いだお金にも税金はかかるほか、経費として場所代や家賃などが発生することもあるため、実際の手取りの金額はもっと少なくなるが、売れっ子占い師ともなれば上場企業よりも給料が高いケースも十分にあり得る。
個人として人気が出れば、書籍やグッズを発売したり、テレビ出演や講演の依頼を受けたりするので、さらにビジネスは拡大できるだろう。
ちなみにトヨタの平均年収は2021年3月末時点で858万3,267円。売れっ子占い師であればトヨタの平均年収は軽く超えそうだ。
組織に所属する場合──時給は低めだが、集客は楽
組織に属して占い師の仕事をしている人もいる。契約形態によるが、ほとんどの場合が歩合制や出来高制だ。売上の一部のみ受け取る形となるため、個人事業主の方がいいのでは、と思うかもしれないが、企業側で集客をしてくれるため、メリットもある。
組織に所属する場合、占い料金はあらかじめ決められているため、売れっ子占い師の場合は独立して稼いだ方が年収は高くなりそうだ。ちなみに占い師の求人募集を分析すると、時給1,500〜5,000円くらいのケースが多かった。
ちなみに最近では占いアプリの電話占い師という働き方もあり、占い師の働き方も多様化しているようだ。
年収1,000万円も夢じゃない?
もしあなたが人気の占い師になれれば、年収1,000万円も夢じゃない。
身ひとつで働くのはなかなか勇気がいるかもしれないが、もしあなたがもっと稼ぎたいと思っているなら、占い師になるのも一つの道かもしれない。
文・岡本一道(経済ジャーナリスト)
編集・dメニューマネー編集部
画像・beeboys / stock.adobe.com
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(2021年9月13日公開記事)