「ユニバーサルデザイン」や「ユニバーサルサービス」など、さまざまなシーンで使われている「ユニバーサル」という言葉。なんとなく使っているという人が多いかもしれませんが、「ユニバーサル」がどんな意味か正確に説明できますか? 文化や言葉が異なってもあらゆる人に通用すること 「ユニバーサル」とは、「万人向け」や「普遍的な」とい
「ユニバーサルデザイン」や「ユニバーサルサービス」など、さまざまなシーンで使われている「ユニバーサル」という言葉。なんとなく使っているという人が多いかもしれませんが、「ユニバーサル」がどんな意味か正確に説明できますか?
文化や言葉が異なってもあらゆる人に通用すること
「ユニバーサル」とは、「万人向け」や「普遍的な」という意味です。
英語の“universal”は「一般的」「全員の」「宇宙の」などの意味があります。ビジネス用語として使うユニバーサルは、もともとは「宇宙」や「万物」「全人類」という意味の“universe”が由来です。
最近よく耳にする「ユニバーサルデザイン」は、できるだけ多くの人が使えるデザインのことを指し、国籍や文化が違っても、誰もが利用できるように設計されています。
握力が弱い人や手首が不自由な人も、自分の力で食べられるスプーンや、非常口やトイレのマークなどのピクトグラム(絵文字)、自動ドアや音響信号機なども「ユニバーサルデザイン」の一つです。
また、「バリアフリー」は高齢者や障害者を主な対象として、生活の支障となるものを取り除いていく考え方のこと。一方、「ユニバーサルデザイン」は個人差や国籍の違いなどに配慮しており、すべての人が対象であるという違いがあります。
文/編集・dメニューマネー編集部
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(2021年9月18日公開記事)