企業のサイトで見かける「CSR」の文字。特に近年は、大手企業ほど「CSR活動」に積極的に取り組み、従業員の満足度向上や自然保護などに力を注いでいます。「CSR」とはいったい何の略なのでしょうか。 ステークホルダーに対して配慮すべき内容のこと 「CSR」とは“Corporate Social Responsibility
企業のサイトで見かける「CSR」の文字。特に近年は、大手企業ほど「CSR活動」に積極的に取り組み、従業員の満足度向上や自然保護などに力を注いでいます。「CSR」とはいったい何の略なのでしょうか。
ステークホルダーに対して配慮すべき内容のこと
「CSR」とは“Corporate Social Responsibility”の略で、「企業の社会的責任」という意味です。
企業が成長するためには、従業員をはじめ、商品やサービスを購入する消費者、地域住民や環境、株主などのステークホルダーとのコミュニケーションが欠かせません。
あらゆるステークホルダーに配慮しながら、法令遵守や環境問題への対応などを行うなど、企業が果たすべき責任のことを「CRS」と言います。
具体的には、企業が利益を追求するだけでなく従業員に還元したり、災害ボランティアを実施したりするほか、環境保全活動などが挙げられます。
また、2010年11月にはISO(国際標準化機構)がISO26000として、企業の社会的責任に関する国際規格を発行し、「CSR」の普及推進に取り組んでいます。
文/編集・dメニューマネー編集部
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(2021年9月18日公開記事)