「資料にサマリーをつけて」「このデータのサマリーを出して」など、ビジネスのさまざまなシーンで登場する「サマリー」という言葉。文書やWEB媒体などでもよく使われるビジネス用語ですが、「サマリー」がどんな意味か正確に説明できますか？

長文やデータをわかりやすくした「概要」のこと

「サマリー」とは、「概要」「まとめ」という意味です。

英語の“summary”が由来で、「要約」「略式」「手短」などの意味もあります。

ビジネスでは主に、分量の多い文章やデータを短くまとめたものや、物事の概要を把握できるように表や画像などをまとめたものが「サマリー」です。

プレゼン資料や計画書が長文になる場合、先頭部分に計画の概要や目的などを簡単にまとめることがあります。事業計画書の概要は「エグゼクティブサマリー」と呼ばれ、投資家に向けて事業の概要を簡潔に説明するためなどに用いられます。

また、エクセルで計算をする際に“SUM”という文字を見かけますが、これは「合計」という意味で、同じく“summary”が語源になっています。

文/編集・dメニューマネー編集部

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（2021年9月22日公開記事）