スタイリッシュでおしゃれなのに、低価格な家具やインテリア用品が揃うとして人気なのが「IKEA」です。日本でも13店舗を構える「IKEA」ですが、社名のアルファベットはいったい何の略なのでしょうか。

スウェーデン出身の創業者にまつわる社名

「IKEA」は、創業者の名前であるイングヴァル・カンプラード（Ingvar Kamprad）氏のイニシャルの「I」と「K」、同氏が育った農場・エルムタリッド（Elmtaryd)の「E」、そして近隣の村・アグナリッド（Agunnaryd)の「A」の頭文字をとってつけられた名前です。

1943年、イングヴァル・カンプラード氏は17歳のときに「IKEA」を創業しました。当時はペンや財布、額縁などの日用品を販売していましたが、スウェーデンの地方出身の同氏は、大都市に向けた販売を強化するため、1951年に通信販売カタログを作りました。

そこで人気を得たのが低価格の家具です。配送を簡易的にするために、商品到着後に購入者が自分で組み立てる家具というアイデアが生まれました。「IKEA」の低価格な家具は、今も主力商品として世界中で使われ続けています。

また、「IKEA」のロゴや店舗の外観は青色と黄色が基調になっています。これは創業者の出身地であり「IKEA」の創業地であるスウェーデンの国旗の色から採られています。

文/編集・dメニューマネー編集部

【関連記事】
・9月から手取りが減るのはどんな人？
・初心者向け！ネット証券オススメランキング（外部サイト）
・読める？「浦塩斯徳」ってどこ？
・株主優待をタダ取りする裏ワザとは？（外部サイト）
・年間6000円！丸亀製麺で使える割引券

（2021年9月22日公開記事）