テレビのニュースなどの最後に、日経平均株価やTOPIXなどとともに表示されるのが「NASDAQ」(ナスダック)です。 株式投資をしている人はもちろん、一般的にも広く知られている言葉ですが、「NASDAQ」とはいったい何の略なのでしょうか。 Microsoft、Appleなど新興企業向けの株式市場 「NASDAQ」とは、
テレビのニュースなどの最後に、日経平均株価やTOPIXなどとともに表示されるのが「NASDAQ」(ナスダック)です。
株式投資をしている人はもちろん、一般的にも広く知られている言葉ですが、「NASDAQ」とはいったい何の略なのでしょうか。
Microsoft、Appleなど新興企業向けの株式市場
「NASDAQ」とは、“National Association of Securities Deals Automated Quotations”の略で、1971年にアメリカで開設された新興企業向けの株式市場です。この頭文字を取って「NASDAQ」と呼ばれています。
NASDAQの上場企業には、AppleやFacebook、Microsoft、Amazonなど巨大IT企業が名を連ねています。日本の企業では任天堂 <7974> や日産自動車 <7201> 、キユーピー <2809> などが上場しています。
NASDAQと合わせてよく耳にする株価指数に「NY(ニューヨーク)ダウ」があります。こちらはNASDAQとニューヨーク証券取引所(NYSE)に上場する株式銘柄の中から選ばれた30銘柄を対象にした株価指数のことです。
NASDAQはあくまで株式市場の名前で、NASDAQに上場する銘柄を対象にした株価指数は「ナスダック総合指数」と区別して呼ばれています。
文/編集・dメニューマネー編集部
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(2021年9月24日公開記事)