ビジネスだけでなく、買い物や人に対してなどさまざまなシーンで使われるのが「スペック」というカタカナ用語です。「スペック」が何を指す言葉なのか、またどんな意味なのか正確に説明できますか? 人や物が持つ「性能」や「能力」のこと 「スペック」とは、「性能」という意味です。 英語の“specification”が由来ですが、こ
ビジネスだけでなく、買い物や人に対してなどさまざまなシーンで使われるのが「スペック」というカタカナ用語です。「スペック」が何を指す言葉なのか、またどんな意味なのか正確に説明できますか?
人や物が持つ「性能」や「能力」のこと
「スペック」とは、「性能」という意味です。
英語の“specification”が由来ですが、これを省略して「スペック」と呼ばれるようになりました。
もともとはパソコンやスマートフォンなどの電子機器や自動車をはじめとする工業製品の性能を示したもので、仕様書のことを指します。
例えば、パソコンの製品カタログにはOSやCPUの型番、メモリー容量などが細かく記載されています。これらの性能や仕様を表したものが「スペック」です。
性能が高く、機能を持て余している状態を「オーバースペック」と言うこともあります。
一般的には機械の性能について用いられる「スペック」ですが、最近は日常会話などで、人に対して使う場面も増えてきました。
例えば、容姿端麗で高学歴など、さまざまな才能を持ち合わせている有能な人を表す言葉として「ハイスペック(ハイスペ)」「スペックが高い人」などと使われています。
文/編集・dメニューマネー編集部 (2021年9月26日公開記事)
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