小学校では、2020年から新たな学習指導要領がスタートし、英語の授業が必修になりました。グローバル化が進み、英語を使ったコミュニケーションが必要不可欠と言えるなかで注目されるのが「TOEIC」です。
「TOEIC」とはいったい何の略なのでしょうか。
英語のコミュニケーション能力を測る世界共通テスト
「TOEIC」は“Test of English for International Communication”の略で、英語によるコミュニケーション能力を測るための試験のことです。
ちなみに、「TOEIC」は「トーイック」と読みます。
「TOEIC」が生まれた背景には、ビジネスで英語を使ったコミュニケーション能力の向上が求められたことにあります。
英語を母国語としない人は日本人をはじめ世界に数多く存在しており、その人々向けに実施されているのが「TOEIC」です。
英語検定などと違う点は、合否ではなくスコアで結果がわかることや、知識ではなくコミュニケーション能力を測定することなどが挙げられます。
「TOEIC」は990点満点で、英語を聞く・読む・話す・書くという4つの技能測定により、どのくらいの点数を獲得できるかを測定します。
近年は、就活や内定後に、スキルアップの一環として一定のスコアの提出を求める企業も増えています。
さらに、働き始めてからも、実際に英語を使う業務に就いたり昇進に、TOEICのスコアの提出が必要な場合もあります。
文/編集・dメニューマネー編集部
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(2021年10月2日公開記事)