てもとカレンダーでは10月11日（月）が「スポーツの日」として祝日になっているかもしれませんが、来週月曜は祝日ではなく平日です。東京オリンピック・パラリンピック開催のため移動しています。平日なので東証などでも当然、取引は行われるので注意しましょう。

平日なので銀行なども営業される

スポーツの日はもともと、「体育の日」でした。1964年の東京オリンピックの開会式が10月10日であったことから、1966年に制定。当初は10月10日でしたが、2000年に「10月の第2月曜日」に変更。名称も2020年に「スポーツの日」になっています。

本来であれば2021年は10月11日の予定でしたが、東京五輪の開催にともない7月23日に移動されました。このため、昨年末などに印刷されたカレンダーやスケジュール帳では、10月11日が祝日となっていますが、実際は平日です。

平日ですから当然、東京証券取引所などでは立会は行われますし、銀行をはじめとした金融機関も営業されます。この点、注意喚起している企業もあるようです。

また内閣府の政府広報オンラインもTwitterで「今年は「スポーツの日」が7月23日に移動しています。お手元のカレンダーでは10月11日が「スポーツの日」になっていても、実際には平日です」と呼びかけています。

祝日が移動された結果、残念ながら（？）今年の10月は祝日がありません。

文/編集・dメニューマネー編集部

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