スマホやタブレット、デジタルカメラ、ゲーム機など、大きなデータを扱う際に欠かせないのが「SDカード」です。

家電量販店をはじめ、スーパーやコンビニでも手軽に購入できる「SDカード」ですが、そもそも「SDカード」とはいったい何の略なのでしょうか。

スマホ、ゲーム機、あらゆるデータを保存するメディア

「SDカード」とは、“Security Digital Memory Card”の略で、正式名称は「SDメモリーカード」です。

メモリーカードの規格の1つで、写真や動画などのデータを記録できます。

幅24㎜・長さ32㎜の「フルカード」と呼ばれる「SDカード」をはじめ、幅20㎜・長さ21.5㎜と小型になった「miniSDカード」、さらに幅11㎜・長さ15㎜という小ささの「microSDカード」があります。

「SDカード」によってデータを記憶できる容量や、スマホやパソコンでデータを移動させる際の転送速度などが違うため、用途に適した「SDカード」を選びましょう。

たとえば、容量の大きな4Ｋ動画を扱う場合は、転送速度が高く容量の大きなタイプがおすすめです。また、スマートフォンで撮影した写真や動画を保存する場合は、枚数や動画の長さよって容量を決め、転送速度は必要に応じて選びましょう。

文/編集・dメニューマネー編集部

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（2021年10月17日公開記事）