マクドナルド、モスバーガー、ミスタードーナツ、ケンタッキーフライドチキン。これらのファストフードチェーンはいずれも株主優待制度を持っています。どれくらいお得に食べられるのでしょうか。
マック、モス、ミスド、KFCの優待を比較
ファストフードの代表格といえば、世界100カ国・地域でハンバーガーチェーン、マクドナルドを展開する日本マクドナルドホールディングス <2702> 。最近はGODIVAとコラボしたフラッペなどスイーツにも力を入れています。
トマトなど野菜が特徴的なモスバーガーを展開するモスフードサービス <8153> も上場しています。ミスタードーナツを運営するのは清掃用品のレンタルを行うダスキン <4665> は時々食べたくなるという人も多いのでは?
最後にケンタッキーフライドチキンを展開する日本KFCホールディングス <9873> 。コロナ禍でもQR決済導入やシェアボックス発売で業績を上げ続けています。
4社の優待内容を確認してみましょう。
日本マクドナルドホールディングス | ダスキン | モスフードサービス | 日本KFCホールディングス | |
---|---|---|---|---|
銘柄コード | 2702 | 4665 | 8153 | 9873 |
優待権利確定月 | 6月、12月 | 3月、9月 | 3月、9月 | 3月、9月 |
優待内容 | 食事優待券(年間2冊) | 優待利用割引券(500円×年間4枚) | 食事優待券(500円×年間4枚) | 食事優待券(500円×年間2枚) |
優待に必要な額 | 51万8,000円(100株) | 27万900円(100株) | 31万8,500円(100株) | 29万9,300円(100株) |
いずれも優待は自社で使える食事券・割引券
マクドナルドはハンバーガーやドリンクなど幅広いメニューで利用できます。
ダスキンの株主優待はミスタードーナツなどの飲食店舗以外に「ミニーメイド」や「トータルクリーン」など暮らしのサービスにも利用できる年間2,000円の優待券です。
モスバーガーは業務提携しているミスタードーナツの店舗でも利用できる年間2,000円の食事券がもらえます。
ケンタッキーの株主優待は年間で1,000円の食事券です。半期では1枚500円となりますが、ランチセットが500円なのでちょうどよさそうです。
4社とも株主優待は食事券です。優待利回りは各社0.5%前後が中心ですが、全国展開している店舗が多いため利用価値は高いでしょう。自分がよく利用する店舗であれば、さらにお得感は増しそうです。
文/編集・dメニューマネー編集部
画像・gontabunta / stock.adobe.com(画像はイメージです)
※ この記事は優待情報の紹介が目的で、個別銘柄への投資を推奨するものではありません。株価や優待内容は変わることがありますので、投資を検討される際は必ずご自身でお確かめください。
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(2021年10月17日公開記事)