国内メガバンクの一つである「SMBC」。緑色が目印の銀行で、東京ディズニーリゾート内で唯一、銀行窓口とATMを置いています。これまで多くの銀行が合併を繰り返して生まれた「SMBC」は、何の略なのでしょうか。 歴史ある銀行の合併後の名称 「SMBC」は、“Sumitomo Mitsui Banking Corporati
国内メガバンクの一つである「SMBC」。緑色が目印の銀行で、東京ディズニーリゾート内で唯一、銀行窓口とATMを置いています。これまで多くの銀行が合併を繰り返して生まれた「SMBC」は、何の略なのでしょうか。
歴史ある銀行の合併後の名称
「SMBC」は、“Sumitomo Mitsui Banking Corporation”の略で、「三井住友銀行」を指します。
2001年、三井グループのさくら銀行と住友銀行が合併して誕生しました。前身である三井銀行は1876年に、住友銀行は1895年に創業しており、それぞれ100年以上の歴史を誇る銀行です。
銀行業以外にも、証券やクレジットカード、貸金業、保証業など、金融に関する幅広い事業を展開しています。
「SMBC」を傘下に持つのが、三井住友フィナンシャルグループです。こちらは“Sumitomo Mitsui Financial Group”の略で「SMFG」と表し、銀行の「SMBC」と少し異なります。
いずれも日本語では「三井住友」ですが、英語では「住友三井」の順になるのが興味深い点といえそうです。
その「SMFG」は2020年3月期に、長年トップだった三菱UFJファイナンシャル・グループ(MUFG)を純利益で上回り、初めて首位になりました。
文/編集・dメニューマネー編集部
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(2021年10月28日公開記事)