ウェブサイトを見ていると、字が小さくて読みづらかったり、配色が明るくて見えづらかったりした経験はありませんか。
売り上げを少しでも伸ばしたいネットショップでは、ユーザーにとって使い勝手の悪いデザインを修正するために、「UI/UX」という言葉が用いられることがあります。
「UI/UX」とは一体何の略なのでしょうか?
ユーザーの使いやすさ、心地よさを考えること
「UI/UX」は、“User Interface”(ユーザーインターフェース)と“User Experience”(ユーザーエクスペリエンス)の略 です。
“Interface”は「接点」や「橋渡し」 などの意味が、“Experience”は「経験」や「体験」という意味があります。
「UI」とは商品やサービスとユーザーをつなぐ接点のことで、たとえばネットショップのデザインや文字、イラスト、写真など、あらゆる情報 を指し、「UX」は商品やサービスを利用した際に得られる体験、経験を指します。
ユーザーがサイトを見たり触れたりして商品やサービスに興味を持ち、問い合わせや商品購入などの体験につながりますが、この流れをスムーズに、そして不快感なく終えられるかが企業にとって重要なポイントです。
商品やサービスを提供する企業側は、ユーザーが「使いやすい」「見やすい」などの体験ができるよう、サイトのデザインや動線を考え ます。
「UI」と「UX」は意味が違うものの、表裏一体ともいえるため「UI/UX」と続けて表記されることが多くなっています。
(2021年11月1日公開記事)
文/編集・dメニューマネー編集部
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