どんな意味?「グロス」──【ビジネス・カタカナ用語】

2022/01/22 09:15

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広告業界では「グロス」、不動産業界では「グロス面積」、貿易業では「グロスウェイト」など、さまざまな場面で活用されるのが「グロス」というカタカナ用語です。 見積もり書を作成する際などに「グロスで出しておいて」などと指示を受けることもありますが、「グロス」がどんな意味か正確に説明できますか? 金額や重さ、面積など「トータル

広告業界では「グロス」、不動産業界では「グロス面積」、貿易業では「グロスウェイト」など、さまざまな場面で活用されるのが「グロス」というカタカナ用語です。

見積もり書を作成する際などに「グロスで出しておいて」などと指示を受けることもありますが、「グロス」がどんな意味か正確に説明できますか?

金額や重さ、面積など「トータル」のこと

「グロス」とは、「全体」や「総量」 という意味で、英語では“gross ”と言います。

ビジネスでは主に売り上げや費用など、金額の合計を示す言葉 として使われています。

たとえば、「グロスの金額で見積もり書を出して」のように、トータルでかかる金額を指して使うのが一般的です。

「グロス」には他にもさまざまな意味があります。

ゴルフの全打数を「グロススコア 」、荷物の梱包材を含んだ総重量を「グロスウェイト 」の他、不動産の賃貸契約では契約者が専有的に使うスペースと、エレベーターなどの共用スペースを合わせた面積を指す「グロス面積」 などが挙げられます。

いずれの場合も「全体」や「総量」という意味は変わりません。

(2021年11月4日公開記事)

文/編集・dメニューマネー編集部

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