携帯電話やスマートフォンでは、さまざまなコミュニケーションツールが利用できます。
メールやLINEは、メッセージだけでなく画像や動画も相手に送信できるため、さまざまな場面で活用されています。一方で、メールアドレスやアカウントが分からなくても相手に連絡ができる「SMS」という機能もあります。
便利な機能である「SMS」ですが、一体何の略なのか正確に説明できますか。
メールアドレスもLINEアカウントも不要
「SMS」とは「ショートメッセージサービス」の略で、携帯電話同士で電話番号を使ってメッセージのやり取りをするサービス です。
英語では“Short Message Service ”と言い、その名の通り短いメッセージのやり取りができます。
以前までは、1回に送信できるメッセージが、全角70文字(半角160文字)までという制限がありましたが、大手キャリア各社で制限を大幅に拡張し、現在では最大で全角670文字になりました。
「SMS」は電話番号さえ分かれば、異なるキャリア間でもやり取りすることができ、メッセージには欠かせない絵文字の送信も可能です。
また、電話番号でやり取りする「SMS」に対し、キャリア間やパソコンのEメールともやり取りできる機能を「MMS」と言います。
「MMS」とは“Multimedia Messaging Service”の略で、メッセージだけでなく画像や音声も送ることができる便利なサービス です。
(2021年11月7日公開記事)
文/編集・dメニューマネー編集部
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