上司に「役員のアテンドをお願いしたい」「来週の出張のアテンドを頼めるか？」と言われた経験はありませんか。

「アテンド」の意味を正しく理解していないと、上司から何を頼まれているのか分からないかもしれません。

ビジネスでよく耳にする「アテンド」ですが、何を指しているのか説明できますか？

付き添う、サポートするという意味

「アテンド」とは、「出席する」「同行する」という意味で、英語では“attend”と言います。

“attend”には他にも「付き添う」「人の世話や接待をする」などの意味もあり、客室乗務員を指す「キャビンアテンダント」は、アテンドから派生した言葉が使われています。

ビジネスでは、出張や営業などに「同行する」「サポートする」という意味で使われるのが一般的で、その場にただ参加するのではなく補助をすることが含まれます。

他にも、「出席する」という意味で「会議にアテンドする」、取引先を接待する意味で「A社をアテンドする」と使うことも。

また、客室乗務員をはじめ、バスなどの添乗員、介護をするヘルパー、通訳など、接客や案内をする幅広い仕事を「アテンド」と言います。

(2021年11月9日公開記事）

文/編集・dメニューマネー編集部

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