お金持ち学校10選!年間授業料100万円は当たり前?

2022/01/22 14:15

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お金持ちの子供などが多く通う私立中学や高校では、1年間の授業料が大学並みにかかる。中には年間授業料が100万円を超えるケースも。こうした学校を中学と高校でそれぞれリストアップし、学費を調べてみた。 お金持ちの子供が通う中学校5校 まずは中学校から。次の通り、お金持ちの子どもが多く通う5校をピックアップしてみた。 お金

お金持ちの子供などが多く通う私立中学や高校では、1年間の授業料が大学並みにかかる。中には年間授業料が100万円を超えるケースも。こうした学校を中学と高校でそれぞれリストアップし、学費を調べてみた。

お金持ちの子供が通う中学校5校

まずは中学校から。次の通り、お金持ちの子どもが多く通う5校をピックアップしてみた。

お金持ちが通う中学校と年間の学費
学校名所在地共学・別学年間の学費
立教女学院中学校東京都杉並区女子校907,600円
京都聖母女学院中学校京都市伏見区女子校829,000円
雙葉(ふたば)中学校東京都千代田区女子校772,800円
成城中学校東京都新宿区男子校636,800円
成蹊中学校東京都武蔵野市共学845,700円

この中で最も年間授業料が高かったのが「立教女学院中学校」で、90万7,600円だった。立教女学院中学校は中高一貫の女子校で、大学は立教大学に進学する人が多い。交換留学制度が充実しているほか、ダンス部の活動が活発であることでも知られている。

続いて高かったのが、男女共学の「成蹊中学校」だ。年間授業料は84万5,700円。成蹊中学校も中高一貫校で、論理的思考力の育成や知的好奇心や科学的探究心の向上をはかるカリキュラムに力を入れている。

続いてはお金持ちの子供が通う高校だ。

お金持ちの子供が通う高等学校5校

高校は次の5校をピックアップした。

お金持ちが通う高等学校と年間の学費
学校名所在地共学・別学年間の学費
東洋英和女学院高等部東京都港区女子校850,000円
学習院女子高等科東京都新宿区女子校943,000円
聖心女子学院高等科東京都世田谷区女子校710,000円
成城学園高等学校東京都新宿区共学1,149,500円
成蹊高等学校東京都武蔵野市共学850,000円

最も年間授業料が高いのが、共学の「成城学園高等学校」で114万9,500円となっている。この学校を卒業した有名人は多く、例えばタレントの山口もえさんや女優の木村佳乃さん、シンガーソングライターの森山直太朗さんなどが挙げられる。

続いて授業料が高いのが「学習院女子高等科」で94万3,000円だ。皇族が通う高等学校として知られており、校則が厳しいことでも有名だ。

海外では学費が年間1,000万円以上の学校も

公立の中学校は基本的には学費は無料で、高校の場合でも年間12万円程度(条件を満たせば無料)だ。比較すると、この記事で紹介したお金持ち学校の学費がいかに高いかが分かっていただけるかと思う。

ちなみに海外には年間授業料が1,000万円を超える学校もある。興味がある人は、ぜひ調べてみてはいかがだろうか。

(2021年11月6日公開記事)

文・岡本一道(経済ジャーナリスト)
編集・dメニューマネー編集部

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