在宅時間が増えた今、手軽に自宅で楽しめるゲームに熱中してしまう人も多いのではないでしょうか。今回はゲーム関連4社の株主優待の内容を比較しました。
ソニー、バンダイナムコ、コーエーテクモ、カドカワの優待内容は?
PlayStationのソニーグループ <6758> は、人気のRPG『スターオーシャン』シリーズの新作発売を2022年に控えるなど、ゲームファンとしては目が離せない存在です。
『太鼓の達人』など家庭用ゲームソフトが人気なのは、バンダイナムコエンターテインメントを傘下に持つバンダイナムコホールディングス<7832> です。機動戦士ガンダムやドラゴンボールなど往年のアニメを扱ったソフトが多く、シニア世代からも人気があります。
『信長の野望』や『戦国無双』など歴史もののゲームを得意とするのがコーエーテクモゲームスをグループに抱えるコーエーテクモホールディングス <3635> です。最近はスマホ向けゲームに力を入れ、業績を伸ばしています。
出版や映像事業の印象が強いKADOKAWA <9468> ですが、ゲーム事業も展開しています。『DARK SOULS』シリーズなど独自の映像美やストーリー性があるソフトが、ゲーム玄人から熱い支持を受けています。
4社の優待内容は次のとおりです。
: | コーエーテクモホールディングス | ソニーグループ | バンダイナムコホールディングス | KADOKAWA |
---|---|---|---|---|
銘柄コード | 3635 | 6758 | 7832 | 9468 |
優待権利確定月 | 3月 | 3月 | 3月 | 3月 |
優待内容 | 自社商品の割引販売(40%割引) | ソニーストアクーポン | 選択制の商品券(2,000円相当) | 株主優待カタログから選択 |
優待に必要な額 | 52万9,000円(100株) | 140万4,500円(100株) | 94万6,800円(100株) | 67万2,000円(100株) |
4社ともゲーム関連の株主優待が受けられる
コーエーテクモの優待はゲームソフトが40%割引される権利です。新作1本、発売済み3本に割引が適用されるため、自分の目当てのソフトに応じて使用対象を決めるとよいでしょう。
ソニーグループはAV商品なら15%割引、VAIO本体なら5%が割引になるクーポンがもらえます。クーポンは通販を含む全国のソニーストアで使え、嬉しいことに有効期限内なら5回まで利用できます。
バンダイナムコはこども商品券やナムコチケットなど7種類の特典から2,000円分選択可能な優待です。500円から各種特典を選ぶことができるため、ゲームソフト購入に使用したりテーマパークで利用したりなど、さまざまな楽しみ方ができます。
KADOKAWAは書籍コースや映像コースなど10種類の特典から1つを選ぶことができます。映画観賞券が2枚もらえるムビチケコースが人気のようですが、ゲーム好きとしてはゲームソフト1本がもらえるゲームコースがおすすめです。
4社とも株主優待内容はさまざまですが、ゲーム関連商品がお得になる権利ばかりです。自分が日頃プレイするゲームや気になっている商品に応じて、投資先を選ぶのがよいでしょう。
文/編集・dメニューマネー編集部
画像・Drobot Dean / stock.adobe.com(画像はイメージです)
※ この記事は優待情報の紹介が目的で、個別銘柄への投資を推奨するものではありません。株価や優待内容は変わることがありますので、投資を検討される際は必ずご自身でお確かめください。
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