コロナ禍で取った資格についての調査が行われ、ランキングの3位に「漢検」(日本漢字能力検定)が入った。1位には同率で2つの資格が入ったが、その2つとは次のどれだろうか。いずれも「お金」に関する資格だ。 (1) 簿記と宅建士 (2) 簿記とFP(ファイナンシャル・プランナー) (3) FPと宅建士 さて皆さんならどの資格を
コロナ禍で取った資格についての調査が行われ、ランキングの3位に「漢検」(日本漢字能力検定)が入った。1位には同率で2つの資格が入ったが、その2つとは次のどれだろうか。いずれも「お金」に関する資格だ。
(1) 簿記と宅建士
(2) 簿記とFP(ファイナンシャル・プランナー)
(3) FPと宅建士
さて皆さんならどの資格を取りたいと思うだろうか?
英検や秘書検定のほか、危険物取扱者もランクイン
今回の調査「資格・検定や学習にまつわる意識調査」を行ったのはシー・ビー・ティ・ソリューションズで、調査は7月7日~8月16日、全国の10代以上の男女1,308名を対象にインターネットで行われた。
気になる1位はは「簿記」と「FP」なので、正解は(2)だ。1位から10位までの結果は次の通り(複数回答、n=324)。
コロナ禍で取得した資格 | ||
---|---|---|
順位 | 資格 | 割合 |
1位 | 日商簿記検定 | 6.2% |
1位 | FP(ファイナンシャル・プランナー) | 6.2% |
3位 | 日本漢字能力検定 | 4.9% |
4位 | 危険物取扱者 | 3.4% |
4位 | 宅地建物取引士 | 3.4% |
6位 | 実用英語技能検定(英検) | 2.8% |
7位 | 世界遺産検定 | 2.5% |
8位 | 秘書検定 | 2.2% |
9位 | ITパスポート試験 | 1.9% |
9位 | TOEIC | 1.9% |
同社は結果について、「特に、ファイナンシャル・プランナーはビジネスでの活用だけではなく、家計の管理や金銭面での人生設計にも役立つ資格」と指摘。その上で、「新型コロナウイルスの流行による生活様式の変化に伴い支出・出費のバランスが変わりつつあるといわれる中、改めてお金の知識を得たいと考えた方が多かったと推察され」るとしている。
(2021年11月6日公開記事)
文/編集・dメニューマネー編集部
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