トイレ、水回りの商品を中心に事業を展開している「TOTO」。

誰もが知っている温水洗浄便座「ウォシュレット」は「TOTO」の登録商標です。“Let‘s Wash！”を逆さにしたユニークなネーミングで、日本ネーミング大賞2020の家電・ゲーム部門の優秀賞を受賞しています。

「TOTO」という社名は、一体何の略なのでしょうか。

創業当時の「東洋陶器株式会社」の略

「TOTO」は、創業当時の社名である「東洋陶器株式会社 」の略です。

福岡県に本社 を構える「TOTO」は、1917年の創業以来、衛生陶器を扱ってきました。当時、「東洋陶器」をさらに略した「東陶」という社名が広く用いられていたため、1969年に商標を「TOTO」に変更しました。

「TOTO」は人々の暮らしに欠かせないトイレや、さまざまな関連商品を開発しています。たとえば、女性用トイレに設置してあるトイレ用擬音装置の「音姫」や、洗浄便座の「ウォシュレット」などが挙げられます。

また、「TOTO」では環境に配慮した節水トイレや、性別・年齢などを問わず誰もが使いやすいユニバーサルトイレの開発などトイレ関連商品を中心に、水回りのサービスや医療に関連したサービスも展開中です。

(2021年11月15日公開記事）

文/編集・dメニューマネー編集部

【関連記事】
・11月は残業減らすとボーナスが増えるって本当？
・初心者向け！ネット証券オススメランキング（外部サイト）
・「預金がおろせない？」銀行員が教える、親の生前にやるべき3つのこと
・株主優待をタダ取りする裏ワザとは？（外部サイト）
・「無料で保険に入れます」クレカ会社から封筒がくる理由