「あの案件は、取引先とネゴシエーションしてもらえる？」など、ビジネスシーンでよく使われている「ネゴシエーション」。

“ネゴ”や“ネゴる”などと略して使われることも多く、ビジネスマンにとって重要な意味を持つカタカナ用語です。

「ネゴシエーション」とは、どのような意味で使われているのでしょうか？

働くうえで必要なスキル

「ネゴシエーション」とは、「交渉」「協定」「折衝」を意味する英語の“negotiation”が語源となっています。

ビジネスシーンでは、互いに目的を達成するために情報を提供し、取引の話し合いを行う議論という意味で使われています。勝ち負けの対立ではなく、お互いに課題を解決するための建設的なプロセスのことです。

また、顧客との商談に限らず、社内で他部署との調整など、あらゆる場面でネゴシエーションが行われています。

ビジネスで必要な「ネゴシエーションスキル」とは？

日本語では、交渉力・交渉術と言われています。自分の主張だけでなく、交渉相手の心情を読み取り、話し方、言葉の選択にも注意を払いながらコミュニケーションをとる能力のことです。

ビジネスでの成功は、互いにWIN-WINの関係を築くための「ネゴシエーションスキル」の向上が大切なポイントになりそうです。

(2021年11月16日公開記事）

文/編集・dメニューマネー編集部

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