「次のフェーズに入ってきた。」「この企画は、フェーズに分けよう。」などビジネスシーンでよく使われる「フェーズ」。本来は、ギリシャ語で”月の満ち欠け”を表す言葉だったと言われています。 さまざまな業界によって「フェーズ」の使い方が異なるようですが、意味の違いを知っていますか? 段階や局面として言い換えられ使われる「フェー
「次のフェーズに入ってきた。」「この企画は、フェーズに分けよう。」などビジネスシーンでよく使われる「フェーズ」。本来は、ギリシャ語で”月の満ち欠け”を表す言葉だったと言われています。
さまざまな業界によって「フェーズ」の使い方が異なるようですが、意味の違いを知っていますか?
段階や局面として言い換えられ使われる「フェーズ」
「フェーズ」とは、「段階」「局面」を意味する英語の“phase”を語源とする言葉です。
主にビジネスシーンでは、プロジェクトなどの進捗状況の段階の区切りという意味で使われたり、状況などが変化したときに、新しい局面という意味で使われたりしています。
使うシーンや業界によって意味が変わる
医療関係の現場では、コロナなどの新薬の臨床試験の各段階やインフルエンザなどの感染症の警戒段階として「フェーズ」が使われています。
また、ITや建設業界では、設計や開発、完成までの工程を「第1フェーズ」「第2フェーズ」のように段階として表すことが一般的です。
業界によっては、微妙なニュアンスの違いがあることを覚えておくといいかもしれません。
(2021年11月18日公開記事)
文/編集・dメニューマネー編集部
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