「コロナ禍でインバウンド需要が減っている。」というニュースをテレビなどで耳にすることが多くなりました。主に旅行業界で使われている言葉です。 2015年には、ユーキャン流行語大賞にもノミネートされたことがある「インバウンド」ですが、最近、また注目されるようになりました。 「インバウンド」とは、どういう意味でしょうか? 「
「コロナ禍でインバウンド需要が減っている。」というニュースをテレビなどで耳にすることが多くなりました。主に旅行業界で使われている言葉です。
2015年には、ユーキャン流行語大賞にもノミネートされたことがある「インバウンド」ですが、最近、また注目されるようになりました。
「インバウンド」とは、どういう意味でしょうか?
「インバウンド」とは、“日本を訪れる外国人観光客”
「インバウンド」とは、外から中に入ることを意味する“in”と、行きを意味する”bound” からなる“inbound”という英語が語源の言葉です。直訳すると”本国行きの“という意味になりますが、ここで指す本国とは日本です。観光業界では、外国人が日本に観光のために来るという意味で使われています。
中国を中心とするアジア圏からの訪日外国人の急増を受けて、外国人観光客が日本に訪れることを「インバウンド」と表すようになりました。
ちなみに「インバウンド」の逆、「アウトバウンド」とは、日本から海外へ旅行に行くことです。
そして、日本での外国人観光客による国内消費を「インバウンド消費」または「インバウンド需要」といい、経済効果を表します。
また、マーケティング用語の「インバウンド」は“受け身の”という意味を持ち、消費者の注目や関心を集める手法を指します。
文/編集・dメニューマネー編集部
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