少子高齢化が進む中で、将来への不安は誰もが抱いていることでしょう。「自分は年金をもらえるのだろうか」「もらえるとしても、生活できる額なのだろうか」──。年金が気になる人の耳には、 ニュースなどで「GPIF」という単語が目や耳に届いているかもしれません。 年金が気になる人は知っておきたい単語「GPIF」とは、一体何の略な
少子高齢化が進む中で、将来への不安は誰もが抱いていることでしょう。「自分は年金をもらえるのだろうか」「もらえるとしても、生活できる額なのだろうか」──。年金が気になる人の耳には、 ニュースなどで「GPIF」という単語が目や耳に届いているかもしれません。
年金が気になる人は知っておきたい単語「GPIF」とは、一体何の略なのでしょうか?
将来世代のために年金を増やす公的な機関
「GPIF」とはGovernment Pension Investment Fund(年金積立金管理運用独立行政法人)の略称です。日本の公的年金のうち、国民年金と厚生年金の積立金を管理・運用している公的な機関です。
管理運用とは、国民が払った保険料を、国内、国内の株式や債券に長期分散投資して増やすことです。運用金額は2021年度9月末時点で約198兆円に上ります 。
またGPIFは環境、社会、ガバナンスを考慮したESG投資を進めています。ESG指数に基づき投資を行うことで、市場や社会の持続的・安定的な成長を目指しているそうです 。
(2021年11月20日公開記事)
文/編集・dメニューマネー編集部
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