「赤保留古」ってどこ?──メキシコ国民の週末のリゾート地、宮城県仙台市の国際姉妹都市

2022/01/29 20:15

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メキシコにあるリゾート都市です。風光明媚な土地柄から映画のロケ地としても使われており、エルビス・プレスリーの映画の舞台にもなりました。 約400年前に伊達政宗が使節団を派遣したことから、宮城県仙台市と国際姉妹都市協定を結ぶ「赤保留古」とはどこの都市でしょうか? 地元ダイバーによる35メートルの断崖絶壁からの飛び込みショ

メキシコにあるリゾート都市です。風光明媚な土地柄から映画のロケ地としても使われており、エルビス・プレスリーの映画の舞台にもなりました。

約400年前に伊達政宗が使節団を派遣したことから、宮城県仙台市と国際姉妹都市協定を結ぶ「赤保留古」とはどこの都市でしょうか?

地元ダイバーによる35メートルの断崖絶壁からの飛び込みショーが人気

正解はアカプルコです。

アカプルコはメキシコのゲレーロ州にある都市で、透明度の高い海が人気のビーチリゾート地です。1963年に公開されたエルビス・プレスリーの映画「アカプルコの海」の舞台にもなりました。

1930年代からリゾート開発によりビーチ沿いに多くの高級ホテルや観光スポットが作られました。近年観光客が増え、メキシコ国民の週末のリゾート地として知られるようになっています。

アカプルコには伝統行事の飛び込みショー「ラ・ケブラーダ」があります。地元の屈強な男性ダイバーが崖から飛び込む姿を、数多くの観光客が見物に訪れています。この崖はケブラダ断崖といい、海面の高さは35メートル。6階建てのビルに相当する高さです。

また、今から約400年前の1613年、仙台藩主伊達政宗の命を受けた支倉常長率いる「慶長遺欧使節」は、1614年1月アカプルコに上陸しました。この縁から、宮城県仙台市とアカプルコ市は国際姉妹都市となりました。姉妹都市交流のシンボルとして、アカプルコ市内の日本広場には支倉常長の銅像が建てられています。

(2021年11月26日公開記事)

文/編集・dメニューマネー編集部

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