給付金の現金5万円で買える子育て世帯の家計を助ける株主優待5選

2021/11/27 11:00

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新型コロナウイルスに対する支援策として、18歳以下の子どもを対象に10万円相当(現金5万円、サービス券5万円相当)が給付されるという。使いみちに迷うのであれば、生涯にわたり「金の卵」を産み続ける“ガチョウ”を買ってみてはどうだろうか。 子育て世帯にも嬉しい!5万円で買える株主優待銘柄5選 もちろんガチョウを本当に買うの

新型コロナウイルスに対する支援策として、18歳以下の子どもを対象に10万円相当(現金5万円、サービス券5万円相当)が給付されるという。使いみちに迷うのであれば、生涯にわたり「金の卵」を産み続ける“ガチョウ”を買ってみてはどうだろうか。

子育て世帯にも嬉しい!5万円で買える株主優待銘柄5選

もちろんガチョウを本当に買うのではなく、ここで紹介するのは「株式」だ。株を保有すると、株主優待配当金をもらうことができる。株主優待とは企業が株主に自社のサービス券などをプレゼントする特典のことで、企業や保有株数、保有実績によって内容が異なる。配当金とは、株主への現金配当のことだ(以下、購入代金は11月16日終値、手数料を考慮せず)。

1 「家電を安く手に入れる」ヤマダ電機 <9831>

家電量販店最大手の株主優待は割引券がもらえる。同社の株は保有株数が増えると500株なら年間5,000円といった具合に加算されていくので将来的に買い増していくのも魅力的だ。

・100株購入代金:約41,700円
株主優待:1,500円
配当金:年間1,800円
株主優待利回り(配当株主優待の合計額を購入代金で割った利回り):7.9%

2 「教育は投資」丸善CHIホールディングス <3159>

大手書店チェーンの丸善やジュンク堂書店などを運営している企業だ。子どもの教育に役立つ本を買って子どもに「投資」することもできる。200株なら1,000円相当の商品券をもらえる。

・100株購入代金:約37,900円 ・株主優待:丸善、ジュンク堂書店で使える年間500円相当の商品券(100株保有) ・配当金:前期末配当は年間2円 ・株主配当利回り:1.8%(商品券+配当金で年間700円)

3「使い勝手のいいクオカード」東海東京フィナンシャル・ホールディングス <8616>

証券会社の東海東京フィナンシャル。株数が1,000株以上になるとクオカードでなく2,000円相当の名産品が株数に応じてもらえるようになる。

・100株購入代金:約38,800円
株主優待:500円相当のクオカード(100株を3年以上継続保有)
配当金:22円、100株あたり2,200円
・株主配当利回り:6.9%(配当金+優待で年間2,700円)

4「個室型レストランで食事」ホリイフードサービス <3077>

外食チェーンで北関東中心に個室型レストラン「忍家」を展開している。5万円をちょっとオーバーするがほぼ収まる。お米券は。育ち盛りの子どもがいる家庭には心強い株主優待となるはずだ。

・100株購入代金:約50,700円
株主優待:おこめ券(1枚440円相当)4枚(100株)
配当金:無配当
・優待利回り:5.2%

5「お風呂でゆっくり」極楽湯ホールディングス <2340>

スーパー銭湯「極楽湯」や「RAKU SPA」を展開している。近くに極楽湯グループのお店があるなら、子供とお風呂に行ってゆっくりするのもいいだろう。

・100株購入代金:約29,800円
株主優待:極楽湯グループ各店で使える無料入浴券4枚、2年以上なら6枚(1年間の継続保有)
配当金:無配当
・優待利回り:10%(1枚約800円計算)

投資にはリスクがあるが……

株式投資にはリスクはあるが、ここで紹介した5銘柄は仮にゼロ円になっても給付金内で収まる。株主優待は長期のメリットを享受できる。

さらには株価が上昇する可能性もある。株主優待を享受できる「金のガチョウ」を購入してみてはいかがだろうか。

文/編集・dメニューマネー編集部

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