「これから話す内容はオフレコだよ。」とビジネスシーンだけでなく、日常生活でもよく使われている「オフレコ」。耳にしたことがある人も多いのではないでしょうか。 もとは、報道機関の政治に関するところで使われていた報道用語です。「オフレコ」とは、どのような意味で使われているのでしょうか? 「オフレコ」は、内密や非公開を意味 す
「これから話す内容はオフレコだよ。」とビジネスシーンだけでなく、日常生活でもよく使われている「オフレコ」。耳にしたことがある人も多いのではないでしょうか。
もとは、報道機関の政治に関するところで使われていた報道用語です。「オフレコ」とは、どのような意味で使われているのでしょうか?
「オフレコ」は、内密や非公開を意味 する
「オフレコ」は、英語の“off the record” が語源のカタカナ語です。英語の”record“は記録するという意味なので、「オフレコ」は直訳で「記録しない」です。
ビジネスシーンでは、「情報などを一定の組織外に漏らしてはいけない。」「公開してはダメ。」という意味で使われています。 例えば、社外秘や上層部の人だけが共有する情報、取引先などの2社間で共有する情報を口外しないということです。「オフレコ」の約束を破ると会社の信用を失うことになります。
そして、「オフレコでお願いします。」と言われたら、「記録しないでください。」という意味だけでなく、「情報も漏らさないようにしてほしい。」という意味も込められていることを忘れてはいけません。万が一、メモなどを取る場合は、情報の取り扱いに十分注意が必要です。
ちなみに、「オフレコ」の反対語は「オンレコ (on the record)」で、「記録・報道されることを前提に話す」「情報公開」という意味です。
文/編集・dメニューマネー編集部
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