建物や道路、ダムなどさまざまな建築物に用いられている「コンクリート」。セメント・水・砂・砂利といった原材料を混ぜ合わせたものですが、実は漢字で書けるのです。 一体、どんな漢字で書くのでしょうか。 「生コンクリート発祥の地」の記念碑がスカイツリー敷地内にある 「コンクリート」は漢字で書くと「混凝土 」です。日本では馴染み
建物や道路、ダムなどさまざまな建築物に用いられている「コンクリート」。セメント・水・砂・砂利といった原材料を混ぜ合わせたものですが、実は漢字で書けるのです。
一体、どんな漢字で書くのでしょうか。
「生コンクリート発祥の地」の記念碑がスカイツリー敷地内にある
「コンクリート」は漢字で書くと「混凝土 」です。日本では馴染みがないかもしれませんが、中国語圏では現在でも一般的に用いられている漢字だそうです。
コンクリートの起源は古く、ローマ時代には既に火山灰と石灰石を用いて作られていました。当時の建築物はコンクリートが多用されたため、ローマ水道やパンテオンなどがそのままの姿で残っています。
その後、工場で製造されるコンクリート「生コン」が1903年にドイツで誕生。現場でセメントなどの材料を配合したり、混ぜ合わせたりする手間がかからないため、「生コン」は急速に普及していきました。日本でも、1949年に磐城コンクリート工業株式会社の業平橋工場で初の「生コン」の製造が始まりました。当時の工場は東京スカイツリーの建設に伴い、2007年に閉鎖されましたが、スカイツリーの敷地内には「生コン発祥の地」の記念碑が建てられています。
文/編集・dメニューマネー編集部
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