すっかり冬の定番となった「あったかインナー」。ユニクロのヒートテックをはじめ、各ブランドから販売されているが、どこが一番安いのだろうか。ユニクロ、GU、無印良品のあったかインナーの価格を比較していこう。
ユニクロ、GU、無印……あったかインナーの価格比較
各ブランドの8分袖インナー(レディース)の価格は、次のとおりだ。
各ブランドの8分袖インナーの価格比較 | ||
---|---|---|
ブランド | 商品名 | 定価(税込) |
ユニクロ | ヒートテックUネックT(8分袖) | 990 |
GU | スタイルヒートUネックT(8分袖) | 690 |
無印良品 | 綿であったかUネック八分袖Tシャツ | 790 |
ユニクロの定番商品であるヒートテックTの値段は、990円。この他に、1,500円(税込、以下同様)の極暖・長袖Tや、1,990円の超極暖・長袖Tなど、通常のヒートテックTよりもさらに暖かいインナーも取り揃えている。
GUのスタイルヒートTの値段は、690円。ユニクロと同様、通常のスタイルヒートTよりもさらに暖かい「スタイルヒートエクストラクルーネックT」(990円)も販売している。
無印良品の綿であったかTシャツの値段は、790円だ。また、綿とウールを使用した「綿とウールで真冬もあったかUネック八分袖Tシャツ」(1,490円)も用意している。
各ブランドの8分袖インナーの価格を比較すると、GUが最も安いことが分かる。
各あったかインナーの特徴は?
最も安いのはGUだが、価格以外にはどのような特徴の違いがあるのだろうか。
2003年に登場したユニクロのヒートテックは、今やあったかインナーの定番となっている。そんなヒートテックは毎年改良を重ねており、今年大きく改良されたのが「極暖」。今までの極暖と変わらず、通常のヒートテックの約1.5倍の暖かさを維持しつつ、肌面に100%コットンを使用し、優しい肌触りを実現したという。
ユニクロや無印良品はシンプルなデザインの商品が多いのに対し、GUのスタイルヒートでは、レイヤードコーデに最適な「デザインタイプ」(レディース)を取り揃えている点が特徴だ。デザインタイプでは、レースデザインを採用した商品などが、いずれも1,000円以下で購入できる。
無印良品は、オーガニックコットン100%の「綿であったかインナー」を販売している点が特徴。綿は化学繊維の素材と比べて、肌の油分を過剰に吸収せず、乾燥によるかゆみなどを抑えられる。加えて、ウールのニットなどを重ね着しても静電気が起きにくいという。
3ブランドのあったかインナーは、値段はもちろん、特徴も異なる。今シーズンのあったかインナーをこれから購入するという人は、参考にしてみてはいかがだろう。
文・廣瀬優香(フリーライター)
編集・dメニューマネー編集部
画像・Embrace of Beauty / stock.adobe.com(画像はイメージです)
【関連記事】
・「年金」いくらもらえる?「月20万円」で足りる?
・初心者向け!ネット証券オススメランキング(外部サイト)
・「預金がおろせない?」銀行員が教える、親の生前にやるべき3つのこと
・株主優待をタダ取りする裏ワザとは?(外部サイト)
・12月に育休を取るとボーナスの手取りが増える?