コロナ禍で結婚式の費用全体は縮小しましたが、項目別に見ると増加傾向の項目もあります。新型コロナウイルス感染症の影響で、結婚式の価値観にどのような変化があったのでしょうか。結婚式費用の内訳と相場とともにご紹介します。
結婚式費用も招待客も減少傾向にある
2020年、2021年の挙式や披露宴・ウエディングパーティーの総額と招待客数は次の通りです。
| 総額 | 招待客数 | |
| 2020年 | 362万3,000円 | 66.3人 |
| 2021年 | 292万3,000円 | 42.8人 |
2020年から2021年にかけて、結婚式費用の総額は70万円、招待客数は23.5人減少。これは、緊急事態宣言等の影響で、挙式や披露宴を延期、中止する事態が相次いだ結果かもしれません。開催したケースでも、規模を縮小した新郎新婦が多かったようです。
「おもてなし」重視で料理とギフト費用は増加
2020年に比べると、一人一人のゲストへの「おもてなし」を重視し、雰囲気作りに配慮する新郎新婦が増えたことが、「ゼクシィ」の結婚トレンド調査2021調べの「演出を決定する際に心掛けたこと」という項目を見ると分かります。
一人当たりの料理費用(飲み物を除く)の平均は1万6,100円で、2020年から500円増加。また、一人当たりのギフト費用の平均は6,800円で、2020年から900円ほど多くなっています。
結婚式にかかる費用の内訳
そもそも、結婚式にかかる費用には、どのような項目があるのでしょうか。挙式と披露宴にかかる代表的な費用の内訳と相場は次の通りです。
| 項目 | 相場 |
| 挙式料 | 5~30万円 |
| 披露宴会場使用料 | 5~50万円 |
| 衣装 | 30~80万円 |
| ブーケ | 3~5万円 |
| ヘアメイク・美容 | 3~5万円 |
| 披露宴司会 | 5~10万円 |
| 介添料 | 約1万円 |
| 音響・照明 | 3~8万円 |
| 映像演出 | 10万円 |
| 写真・ビデオ撮影 | 20~40万円 |
| 会場装花 | 15~30万円 |
| ペーパーアイテム | 一人あたり約1,500円 |
| ウエディングケーキ | 一人あたり1,000~1,500円 |
| 料理 | 一人あたり1~2万円 |
| 飲み物 | 一人あたり3,000~5,000円 |
| ギフト | 一人あたり約7,000円 |
結婚式にかかる費用は、挙式スタイルや披露宴会場の規模、ゲストの人数によって大きく変動します。
コロナ禍の今、家族だけで開催する家族婚や、親しいゲストだけを呼ぶ少人数婚、写真のみのフォト婚を選ぶ新郎新婦も増加。また、Zoom等を活用したオンライン結婚式も注目を集めています。
時代のトレンドや相場を参考にしつつ、自分たちに合った結婚式の形を選びましょう。
文・木崎涼(ファイナンシャル・プランナー)
編集・dメニューマネー編集部
(2021年12月9日公開記事)】
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