意外と知られていないかもしれないが、ワクチン接種証明書（ワクチンパスポート）を使うと様々な特典が受けられる。全国の魅力的なサービスを紹介しよう。

ワクチンパスポートで各種特典をゲット

ワクチンパスポートとは、新型コロナウイルスのワクチン接種を公的に証明するもの。接種証明書およびパスポートを持っている人が地方自治体に申請すると書面でワクチンパスポートを受け取れる。基本的には海外渡航時に提示することで隔離措置の免除や緩和が受けられることを目的としている。

デジタル庁は12月中の開始予定で、スマホアプリによるワクチンパスポートを準備している。「ワクチン接種記録システム（VRS）」の接種記録と「マイナンバーカード」を紐付けすることで2次元コード付き証明書の電子ワクチンパスポートを申請出来る。海外渡航時にQRコードで接種記録を読み取れるようになる。

国のワクチンパスポートのデジタル化を前に、ワクチンパスポートの提示で割引やサービスを受けられ特典の提供を自治体や民間が導入し始めた。ワクチン接種の推進をサポートし、コロナで打撃をうけた外食やホテル、旅行業界などとワクチン接種済みの消費者をマッチングさせるためだ。

東京都はLINE接種証明アプリで割引特典の提供開始

東京都は11月1日から、LINEを使ってワクチンの接種記録を登録すると協賛企業の特典を受けられる「TOKYOワクションアプリ」を始めた。アプリの画面を提示することで割引やサービスなど各種サービスを受けられる。

愛知県や群馬県などワクチンパスポートを提示すると様々な割引やサービスを受けられる特典を始めた自治体も多い。民間が主体するサービスも出てきた。「ワクパス」や「あんパス」というサイトは、ワクチン接種者に様々なメリットを提供しワクチン接種を推進することを意図している。

(画像=復興あんしんワクチンパスポート
（画像=復興あんしんワクチンパスポートWebサイトより）)

ちょうど、「ふるさと納税」のサイトがたくさん出現したように、電子ワクチンパスポートが登場すればその流れは加速しそうだ。

それではワクチンパスポート別に割引が受けられるサービスを見ていこう。

ワクチンパスポート割引サービス10選

ワクチンパスポート別に割引が受けられるサービスを紹介する。

ワクチンパスポートを上手く使いながら、国内消費の回復に貢献してみるのはいかがだろう。

文/編集・dメニューマネー編集部

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