チェーン展開をしているお店を「フランチャイズ」と呼ぶことがあります。フランチャイズビジネスに関わるこの「フランチャイザー」と「フランチャイジー」は、一文字違うだけですが、意味はまったく異なります。 違いやそれぞれの言葉の意味を説明できますか? 「フランチャイザー」も「フランチャイジー」も事業主 フランチャイズ・ビジネス
チェーン展開をしているお店を「フランチャイズ」と呼ぶことがあります。フランチャイズビジネスに関わるこの「フランチャイザー」と「フランチャイジー」は、一文字違うだけですが、意味はまったく異なります。
違いやそれぞれの言葉の意味を説明できますか?
「フランチャイザー」も「フランチャイジー」も事業主
フランチャイズ・ビジネスは「本部」が商標・商品・経営ノウハウなどを提供して、「加盟店」がロイヤリティを支払うことで成立します。フランチャイズの本部が「フランチャイザー」、加盟店が「フランチャイジー」です。
フランチャイザーとフランチャイジーの間には雇用関係はありません。お互いの利益のために協力する関係です。
フランチャイジーは自らが事業主として資金を用意し開業します。すでに知名度のあるお店やサービスなので、低リスクの経営ができます。フランチャイザーにとっては少ない資金でどんどん店舗を広げられます。
解答:「フランチャイザーとフランチャイジー」の違いとは……
フランチャイザーが「本部」で、フランチャイジーが「加盟店」です。
間違いやすい2つの単語ですが、たとえばはトレーナー(指導をする側)とトレーニー(指導を受ける側)、エンプロイヤー(雇う側)とエンプロイー(雇われる側)と同じように、言葉の後ろにつく接尾辞などに注目してイメージすると良いでしょう。
文/編集・dメニューマネー編集部
(2021年12月10日公開記事)
【関連記事】
・「年金」いくらもらえる?「月20万円」で足りる?
・初心者向け!ネット証券オススメランキング(外部サイト)
・「預金がおろせない?」銀行員が教える、親の生前にやるべき3つのこと
・株主優待をタダ取りする裏ワザとは?(外部サイト)
・12月に育休を取るとボーナスの手取りが増える?