タイヤや長靴、手袋として日常生活で使用頻度の高いゴム。樹木などから取れる天然ゴムと、人工的に作られる合成ゴムの2種類に分類できます。 日本の場合は国内生産していないため、天然ゴムは輸入に100%頼っています。ビジネスにおいても欠かせない「ゴム」ですが、実は漢字で書けるのです。 一体どんな漢字で書くのでしょうか。 天然か
タイヤや長靴、手袋として日常生活で使用頻度の高いゴム。樹木などから取れる天然ゴムと、人工的に作られる合成ゴムの2種類に分類できます。
日本の場合は国内生産していないため、天然ゴムは輸入に100%頼っています。ビジネスにおいても欠かせない「ゴム」ですが、実は漢字で書けるのです。
一体どんな漢字で書くのでしょうか。
天然か合成かで生産地は大きく変わる
ゴムは漢字で「護謨」と書きます。原産地はもともとブラジルのアマゾン流域でした。
15世紀末に探検家コロンブスが2回目の新大陸航海時に見つけ、ヨーロッパに伝えたといわれています。その後、1839年にチャールズ・グッドイヤーが加硫法という加工法を発見し、ゴムは大きく発展しました。
天然ゴムが採れるゴムノキの生育は、1年中高温多湿な地域が適しています。そのためタイやインドネシア、ベトナムといった東南アジア諸国で主に栽培されます。
天然ゴムと異なり合成ゴムは化学的に生産されるため、気候の影響を受けません。中国やアメリカ、日本といった東南アジア以外の国が主な生産国となっています。
文/編集・dメニューマネー編集部
(2021年12月11日公開記事)
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