CD、DVD,レコードなどを販売する「HMV」。イギリス初の世界的なレコード販売会社で、日本法人は1990年に設立されました。その後2010年に大手コンビニエンスストア「ローソン」の完全子会社となっています。この「HMV」ですが、実はある言葉の略称なのです。 一体、「HMV」とは何の略でしょうか。 1つの店舗が音楽シー
CD、DVD,レコードなどを販売する「HMV」。イギリス初の世界的なレコード販売会社で、日本法人は1990年に設立されました。その後2010年に大手コンビニエンスストア「ローソン」の完全子会社となっています。この「HMV」ですが、実はある言葉の略称なのです。
一体、「HMV」とは何の略でしょうか。
1つの店舗が音楽シーンを作り出した
「HMV」とは「His Master’s Voice」の略称で、日本語では「彼の主人の声」という意味です。HMVと関係のあったビクター社のトレードマークが「蓄音機に耳を傾ける犬の絵画」であることから名づけられました。
「HMV」の日本1号店である「HMV渋谷店」。同店舗は2010年に閉店しましたが、1990年代に”渋谷系”という音楽の聖地として牽引してきました。定額配信などを利用してネット上で音楽を聴く現在と違い、当時はCDなどアナログで聞くことが主流の時代でした。多くの人が情報の発信地である「HMV渋谷店」に集まったため、店内は常に活気があふれていたようです。
現在は、アナログレコードを取り扱う「HMV record shop 渋谷」の他、新たな旗艦店として誕生した「HMV&BOOKS SHIBUYA」が、最新の情報を発信し続けています。
文/編集・dメニューマネー編集部
(2021年12月11日公開記事)
【関連記事】
・「年金」いくらもらえる?「月20万円」で足りる?
・初心者向け!ネット証券オススメランキング(外部サイト)
・「預金がおろせない?」銀行員が教える、親の生前にやるべき3つのこと
・株主優待をタダ取りする裏ワザとは?(外部サイト)
・12月に育休を取るとボーナスの手取りが増える?