イタリア料理やスペイン料理には欠かせないオリーブオイル。オリーブから採れる実が原料ですが、食用以外にも潤滑油やせっけんなどさまざまな用途でも利用されています 。普段カタカナで書くこの「オリーブ」。実は漢字で書けるのです。 一体どんな漢字で書くのでしょうか。 生産量上位10カ国はいずれも地中海沿岸諸国 漢字で書くと「阿利
イタリア料理やスペイン料理には欠かせないオリーブオイル。オリーブから採れる実が原料ですが、食用以外にも潤滑油やせっけんなどさまざまな用途でも利用されています 。普段カタカナで書くこの「オリーブ」。実は漢字で書けるのです。
一体どんな漢字で書くのでしょうか。
生産量上位10カ国はいずれも地中海沿岸諸国
漢字で書くと「阿利布」、「阿利襪」または「阿列布」と書きます。「橄欖」と書く場合がありますが、これはカンランという別科の植物を指します。
オリーブの栽培は小アジア、つまり現在のトルコが起源といわれています。現在、世界各地で栽培されますが、主に地中海沿岸で栽培されています。 日本では1908年に香川県の小豆島で栽培に成功し、日本の中心的な産地になっています。
2019年度、世界では年間約1900万トンのオリーブが生産されました。生産量1位のスペイン、2位のイタリア、3位のモロッコを合わせると世界の約52%を生産しています。また上位10カ国にはギリシャ、ポルトガル、エジプトなどの国が並んでいます。このことからも地中海沿岸の地域がオリーブ栽培の世界的な中心地であることがわかります。
文/編集・dメニューマネー編集部
(2021年12月13日公開記事)
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