東京ディズニーリゾートに並び、日本を代表するテーマパークである「USJ」。テーマエンターテインメント協会が発表する2019年度の世界のテーマパークランキングでも、第5位に選ばれました。世界的に見ても高い人気を誇る「USJ」ですが、実は略称なのです。

一体、「USJ」とは何の略でしょうか。

ハリウッドの枠を超え、さまざまなコンテンツとコラボレーション

「USJ」とは「Universal Studios Japan」の略称です。2001年に大阪府にオープンしました。オープン初年度は1000万人を超える来場者を記録。その後は800万人前後を推移していましたが、2016年度には約1460万人と3年連続過去最高を記録しました(2017年以降は非公表)。

USJでは「ジュラシック・パーク」や「ジョーズ」などハリウッド映画をリアルに表現したアトラクション、「ハリー・ポッター」の物語を圧倒的スケールで楽しめる「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリーポッター」が国内外の観光客の人気を集めています。

また、ハリウッド映画だけではなく、さまざまなエンターテイメントとのコラボレーションもUSJの魅力です。2021年には任天堂の作品がテーマとなった「スーパー・ニンテンドー・ワールド」が誕生。今後さらに拡張し、人気キャラクター「ドンキーコング」をテーマとしたエリアも2024年に開業する予定です。

このようにUSJは新たなコンテンツを取り込むことで来場者層を広げることに成功しています。これが高い人気のカギとなっています。

文/編集・dメニューマネー編集部

（2021年12月16日公開記事）

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