オフィスでは常に人の目にさらされている。だから冬場の寒さ対策でも、見た目があまりにもダサくなるものは避けたいところ。しかしテレワーク中であれば、見た目を気にしないでOK。「着る毛布」や「1人用コタツ」はいかが?節約にもつながりそうだ。
着る毛布……いつのまにか冬の定番アイテムに?
毛布は本来、寝るときに使うものだ。しかし最近では特に女性の間で「着る毛布」が冬の定番アイテムになりつつあるのをご存じだろうか。
着る毛布の種類としては、膝下丈のタイプと足首までの長さのタイプの2種類が主流で、素材としては、フリースやマイクロファイバーなどが使われている製品が多い。
Bedsureの着る毛布も、プレミアムマイクロファイバー素材が使用されていて、暖かさをキープできる作りとなっている。
「毛布を身体に巻けば良いのでは」と思う人も少なくないかもしれないが、着る毛布なら着ながら自由に移動できるため機動性が高いし、汚れても自宅で洗濯できる商品が多い。ポケットが付いているタイプも非常に便利だ。
Bedsure同様、着る毛布を販売しているメーカーも増えており、ニトリや無印良品のほか、大手寝具メーカーである西川も独自の製品を販売している。中にはUSBを電源として、保温機能を搭載した着る毛布も登場している。
ミニコタツ……「社長イス」との組み合わせは至福
最近は「ミニコタツ」や「パーソナルコタツ」も人気だ。足元を暖めるためだけの小さいタイプのものや、YAMAZENのミニコタツのように「天板」が実装されているもの、パソコン作業がしやすい机と椅子がセットになった商品もあり、テレワークのブームに乗ってこうした商品のラインアップはさらに増えていきそうだ。
個人的に目を引いたのが、「ミニコタツ×高級イス」のセット。オフィスでは自分だけ背もたれがあるリッチな「社長が座りそうな椅子」を使うことはできないが、テレワーク中なら問題ない。これにミニコタツを組み合わせれば、まさに至福の仕事空間の爆誕……。
ちなみにミニコタツに関しては、遠赤外線のデスクヒーターに毛布をかけて自ら自作している人もいるようだが、火事の原因になることもあるため、既製品を購入するようにしよう。
この冬の暖房代の節約のためにも
今年の冬は灯油価格が高騰していることもあり、なるべく暖房代を節約したいところだ。特に着る毛布は暖房代がかからない最高の節約方法の一つであると言え、まだ試したことがない人はぜひ1枚買ってみてほしい。
また、着る毛布と言えばもさっとしたダサいイメージがあるかもしれないが、最近は見た目にこだわった商品も多数ラインアップされている。そのためどれを買うか選ぶのも楽しいはずだ。
文・岡本一道(経済ジャーナリスト)
編集・dメニューマネー編集部
画像・maryviolet / stock.adobe.com(画像はイメージです)
(2021年12月17日公開記事)
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