コロナ禍で葬式はどう変わった?「家族葬」や「オンライン葬儀」の費用はいくら?

2022/02/11 15:00

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コロナ禍でお葬式の少人数化の動きが加速し、「家族葬」や「オンライン葬儀」が増加した。これらの葬儀の費用はいくらで、一般葬の費用と比べるとどれくらい違うのだろうか? 「家族葬」や「オンライン葬儀」の費用はどのくらい? そもそも家族葬とは、一般会葬者を呼ばす、家族や親族、ごく親しい友人を呼ぶ葬儀のこと。鎌倉新書が2020年

コロナ禍でお葬式の少人数化の動きが加速し、「家族葬」や「オンライン葬儀」が増加した。これらの葬儀の費用はいくらで、一般葬の費用と比べるとどれくらい違うのだろうか?

「家族葬」や「オンライン葬儀」の費用はどのくらい?

そもそも家族葬とは、一般会葬者を呼ばす、家族や親族、ごく親しい友人を呼ぶ葬儀のこと。鎌倉新書が2020年に実施した「第4回 お葬式に関する全国調査」によれば、家族葬の葬儀そのものにかかる費用の平均は、96万4,133円である(火葬場・式場使用料を含む)。

オンライン葬儀とは、葬儀の様子をライブ配信する葬儀のことだ。一般葬や家族葬、お通夜を行わずに告別式から火葬までを1日で行う「1日葬」などの各葬儀にプラスして、オンライン葬儀の費用がかかる。

Zoomなどでのライブ配信のみであれば、無料で対応してくれる場合もあるが、システム利用料として3,000〜5万円ほどかかる場合が多い。香典のオンライン決済などのサービスが充実するほど、このシステム利用料は高くなる。

例えば、家族葬の費用が95万円で、オンライン葬儀の費用が5万円とすれば、葬儀にかかる費用は100万円だ。

「一般葬」の費用と比べてどれくらい違う?

一般葬の葬儀そのものにかかる費用の平均は、149万3,624円だ(鎌倉新書「第4回 お葬式に関する全国調査」)。

一般葬と比較すると、家族葬のほうが数十万円単位で費用を抑えられることが分かる。オンライン葬儀については、一般葬や家族葬など、どの葬儀を選択するか、各葬儀の規模をどれほどにするかによって費用が変わるため、一概にどちらが安いとは言えない。

なお、ここまでに出てきた費用は「葬儀そのものの費用」。これにプラスして、お坊さんにお礼として渡すお布施のほか、場合によっては料理や返礼品の費用もかかり、その費用は地域や宗派、葬儀の規模によって異なる。

コロナ禍のお葬式はこのまま定着する?

コロナ禍で増加した家族葬やオンライン葬儀は、このまま定着するのだろうか。

家族葬は定着する可能性がある。というのも、冠婚葬祭総合研究所が男女3,000人にアンケートを実施したところ、2018年の時点で「家族や親族だけで行う葬儀にしたい」と回答した人の割合は55.5%で、コロナ前からこのように考える人が過半数に達しているからだ。

オンライン葬儀は、何らかの理由で葬儀会場に行けない人も参列できるという特徴があるが、特に高齢者はデジタル端末を使いこなすのが難しい場合がある。そのため、オンライン葬儀が急速に普及するとは断言できない。

文・廣瀬優香(フリーライター)
編集・dメニューマネー編集部

(2021年12月19日公開記事)

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