「厄瓜多」ってどこ?──ダーウィンが進化論を着想した島、日本人が経営する人気バナナ農園がある

2022/02/11 13:00

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南アメリカ大陸の北西部に位置する赤道直下の国です。日本の携帯電話「ガラケー」の由来となり、世界最大のリクガメが住むガラパゴス諸島があります。 あの有名なダーウィンの「進化論」が生まれた「厄瓜多」とはどこの国でしょうか? 独自の進化を遂げた動植物が多数生息するガラパゴス諸島 正解はエクアドルです。 エクアドルは赤道直下に

南アメリカ大陸の北西部に位置する赤道直下の国です。日本の携帯電話「ガラケー」の由来となり、世界最大のリクガメが住むガラパゴス諸島があります。

あの有名なダーウィンの「進化論」が生まれた「厄瓜多」とはどこの国でしょうか?

独自の進化を遂げた動植物が多数生息するガラパゴス諸島

正解はエクアドルです。

エクアドルは赤道直下に位置しており、太陽と緑に恵まれた美しい自然を持つ人気の観光地です。面積は25万6000平方キロメートルで、本州と九州を合わせた広さです。

エクアドル本土から1,000キロメートル西にあるガラパゴス諸島は、1978年に生まれた最初の世界遺産の1つです。世界最大のリクガメとして知られるガラパゴスゾウガメをはじめ、ガラパゴスペンギン、ウミイグアナなど独自の進化を遂げた動植物が多数生息しています。イギリスの自然科学者、チャールズ・ダーウィンは現地の動物たちを観察した記録から、あの有名な「進化論」を生み出しました。

日本の携帯電話は海外の携帯電話に無い独自に進化した機能がついていることから、「ガラパゴスケータイ」を略して「ガラケー」と呼ばれるようになりました。

エクアドルはバナナの輸出量が世界第1位のバナナ大国です。日本人が経営している「田辺農園」は、赤道直下のエスメラルダス州の標高300メートルの高地にあります。昼と夜の気温差が10度近くあり、この気温差でバナナが甘く育ちます。化学肥料を使わず、土と水にもこだわった健康的なバナナである「田辺農園バナナ」は、大手コンビニエンスストア「ローソン」などで販売されています。

文/編集・dメニューマネー編集部

(2021年12月18日公開記事)

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