どんな意味?「ギミック」──【ビジネス・カタカナ用語】

2022/02/11 13:45

https://money.smt.docomo.ne.jp/image/3zZ_QRPhQ-CPwC23m7J7Cg.jpg
「ギミックを効かせたファッション」や「ギミック広告」などのように使われる「ギミック」。新商品の開発やプロモーションなどのシーンでよく使われる言葉です。 業界によっては、専門用語として使われることもあり、シーンによって意味合いが少し異なるため注意が必要です。「ギミック」の詳しい意味を知っていますか? 顧客に対するサービス

「ギミックを効かせたファッション」や「ギミック広告」などのように使われる「ギミック」。新商品の開発やプロモーションなどのシーンでよく使われる言葉です。

業界によっては、専門用語として使われることもあり、シーンによって意味合いが少し異なるため注意が必要です。「ギミック」の詳しい意味を知っていますか?

顧客に対するサービスや商品販売のための戦略が「ギミック」

「ギミック」とは、「からくり」「仕掛け」「特殊効果」を意味する英語の“gimmick”が語源のカタカナ語です。ビジネスシーンでは、サービスや商品販売のための巧妙な”からくり“がある「マーケティング戦略」や「広告戦略」という意味合いで使われます。

見た目にはわからないような仕掛けや思いもつかないような戦略上の設計、消費者が驚く魅力的な要素が備わっている戦略などを「ギミックがある」「ギミックが効いている」などといいます。

さまざまなシーンや業界で使われる「ギミック」

消費者にサービスや商品を購入させる目的で、意外な仕掛けをしているものを「ギミック広告」といいます。サービス業では、DMを送ったり、商品にノベルティーや特典を付けたりして興味を引き付け購入してもらうための戦略が「ギミック」です。

また、映画や音楽の分野では、特殊効果を使った音や3Dやトリックを施した撮影などを「ギミック」といいます。

文/編集・dメニューマネー編集部

(2021年12月18日公開記事)

【関連記事】
「年金」いくらもらえる?「月20万円」で足りる?
初心者向け!ネット証券オススメランキング(外部サイト)
「預金がおろせない?」銀行員が教える、親の生前にやるべき3つのこと
株主優待をタダ取りする裏ワザとは?(外部サイト)
12月に育休を取るとボーナスの手取りが増える?