新型コロナウイルスの影響で家飲み需要が高まったことを背景に、2021年は日本でクラフトビールブームが起こったといわれています。その販売量は前年同期比で200%も増加しました。 商品ごとに個性豊かな味わいのあるクラフトビールですが、苦味や香りの決め手となる「ホップ」の存在は欠かせません。この「ホップ」ですが、実は漢字で書
新型コロナウイルスの影響で家飲み需要が高まったことを背景に、2021年は日本でクラフトビールブームが起こったといわれています。その販売量は前年同期比で200%も増加しました。
商品ごとに個性豊かな味わいのあるクラフトビールですが、苦味や香りの決め手となる「ホップ」の存在は欠かせません。この「ホップ」ですが、実は漢字で書けるのです。
一体どんな漢字で書くのでしょうか。
ビール大国ドイツの生産量は世界第2位
ホップは漢字で「忽布」と書きます。
ホップには「苦み」や「香り」以外にも、さまざまな役割があります。ホップがたくさん入っているビールは泡持ちが良くなるそうです。また、ビールの腐敗を防ぐ「殺菌効果」もあるといわれています。
ホップの原産地はヨーロッパ、西アジア。日本では明治初期に北海道で野生のホップが発見されました。ホップは寒冷な山間地などに鉄柱や鉄線を建て、それにつるを絡ませて栽培します。日本では岩手県、秋田県、山形県といった、やはり寒冷な地域で栽培されています
2019年、世界では年間約17万5000トンのホップが生産されました。生産量1位のアメリカが約5万トン、2位のドイツが約4万8500トン、3位のエチオピアが約4万4000トン。上位3カ国で世界の約82%を生産しています。
文/編集・dメニューマネー編集部
(2021年12月19日公開記事)
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