「重要なメールはアーカイブしている。」などと使われる「アーカイブ」。日常生活でも、スマホやパソコン操作などで見聞きすることがあります。
ビジネスシーンでは、資料のデジタル化やペーパレスが進んでいるため「アーカイブ」が不可欠な作業となりました。「アーカイブ」の詳しい意味を知っていますか?
「アーカイブ」とは、安全にデータを長期保存すること
「アーカイブ」とは、英語の「古文書」「公文書」「記録保管所」「保存(記憶)する」などを意味する“archive”が語源のカタカナ語です。ビジネスシーンでは、「コンピューター上で消されては困る大事なデータを専用の保管場所で安全に保存・保管する」ことをいいます。
ビジネスでは、収集、保存した情報などのデータを必要な時に速やかに取り出し、利用できるように常に整理し「アーカイブ」しておくことが重要です。
そして、災害時などに備え、紙ベースの資料(写真等を含む)や記録などをデジタル化して保管することを「デジタルアーカイブ化」といいます。
混同される“バックアップ”との違いは、「アーカイブ」は、データの「長期保存・再利用」が目的であるのに対し、“バックアップ”は、災害時やコンピューターの故障時などのデータ復元・復旧を目的としているため上書き変更が可能な「短期保存」が目的となっている点です。 企業にとって重要な資料や記録は、常に「アーカイブ」することを意識しましょう。
文/編集・dメニューマネー編集部
(2021年12月19日公開記事)
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