熱帯の果物として代表的な「バナナ」。「バナナ」に含まれるエネルギー量は高く、バナナ1本でご飯半膳分にも相当します。現在では日常的に食べられるバナナですが、まだ高価だった40~50年前の日本では特別なときにしか口にできない貴重品だったようです。この「バナナ」ですが実は漢字で書けるのです。 一体どんな漢字で書くのでしょうか
熱帯の果物として代表的な「バナナ」。「バナナ」に含まれるエネルギー量は高く、バナナ1本でご飯半膳分にも相当します。現在では日常的に食べられるバナナですが、まだ高価だった40~50年前の日本では特別なときにしか口にできない貴重品だったようです。この「バナナ」ですが実は漢字で書けるのです。
一体どんな漢字で書くのでしょうか。
アレキサンダー大王がバナナを広めたきっかけとも言われる
バナナは漢字で「甘蕉」と書きます。
原産地は東南アジア。栽培には高気温と雨量が必要なため、現在でも中南米・アフリカ・アジアといった熱帯で栽培されています。また、バナナが栽培される地域は「バナナ・ベルト」とも呼ばれます。
2019年度にはインド・中国・インドネシア・ブラジル・エクアドルといった主に熱帯の国々が世界の生産量の半分以上を占めました。熱帯を中心に世界中で栽培されているバナナ。普及した背景はいくつかありますが、アレキサンダー大王の遠征が関係していたともいわれています。紀元前、マケドニア王国の国王だったアレキサンダー大王は、遠征したインドのインダス川上流でバナナを見つけました。バナナはエジプトに持ち帰ったそうですが、この発見が世界に普及したきっかけだったと考えられています。
文/編集・dメニューマネー編集部
(2021年12月21日公開記事)
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