求人広告などで「アソシエイト職募集」という言葉を目にすることが多くなりました。「アソシエイト」は、日本企業と外資系企業とでは、会社での地位や意味合いが違うようです。WEB業界では、広告に関連する言葉として使われています。
ビジネスシーンでの「アソシエイト」の詳しい意味を知っていますか?
「アソシエイト」は、「役職のない従業員」または、「補佐役、アシスタント」
「アソシエイト」は、「仲間」「同僚」「提携する」「準・副」を意味する英語の“associate”が語源のカタカナ語です。
日本企業では、一般職(事務職)や契約社員をサポート役として登用する際に、「アソシエイト」という職種として使われることがあります。「アソシエイト職の募集」とは、主にオフィス内で勤務する事務職や契約社員の求人を意味します。また、外資系企業では、会計・財務・人事管理などの業務につくスタッフを指し、役職のない平社員として位置づけられていることが多いです。
「アソシエイト」は一般企業から弁護士・医療関係などの専門分野にいたるまで幅広く使われています。弁護士事務所内で所長弁護士のもと部下として補佐役をするのが「アソシエイト弁護士」、病院で担当患者を持たず補助的にサポートする看護師を「アソシエイトナース」と呼んでいます。
WEB業界の「アソシエイト」は、成果報酬型広告
成果報酬型広告は、“アフィリエイト広告”と呼ばれ、副業として注目されています。最近では、“Amazon アソシエイト”が話題になりました。ホームページやブログ等でAmazonの商品を紹介し、閲覧者がそのリンクを経由してAmazonで商品を購入した場合、紹介料が支払われる広告です。
文/編集・dメニューマネー編集部
(2021年12月21日公開記事)
【関連記事】
・「年金」いくらもらえる?「月20万円」で足りる?
・初心者向け!ネット証券オススメランキング(外部サイト)
・「預金がおろせない?」銀行員が教える、親の生前にやるべき3つのこと
・株主優待をタダ取りする裏ワザとは?(外部サイト)
・12月に育休を取るとボーナスの手取りが増える?