小学校の音楽の授業で触れる機会のある「アコーディオン」はリードオルガンの一種です。肩紐で胸に吊るし、左手で蛇腹を伸縮させて空気を送りこみ、リードを震わせて音を鳴らします。 このように演奏する姿が特徴的な「アコーディオン」ですが、実は漢字で書けるのです。 一体どんな漢字で書くのでしょうか。 誕生から約200年の歴史を持つ
小学校の音楽の授業で触れる機会のある「アコーディオン」はリードオルガンの一種です。肩紐で胸に吊るし、左手で蛇腹を伸縮させて空気を送りこみ、リードを震わせて音を鳴らします。 このように演奏する姿が特徴的な「アコーディオン」ですが、実は漢字で書けるのです。
一体どんな漢字で書くのでしょうか。
誕生から約200年の歴史を持つアコーディオン
アコーディオンは漢字で「手風琴」と書きます。 アコーディオンという名前の由来は、左手のボタン一つで和音(アコード)できることから名づけられました。
歴史は1777年のヨーロッパに遡ります。その年、中国から「笙(しょう)」という楽器が持ち込まれました。その笙をヒントにして、1821年にベルリンのブッシュマン、1829年にウィーンのデミアンという人物がアコーディオンを制作しました。当初、右手で音を鳴らす鍵盤はボタン式でしたが、1852年以降ピアノ式が普及しました。
このように200年の歴史を持つアコーディオンですが、日本では明治20年代から薬の行商人が街頭で演奏していたことから全国的に広まったといわれています。その後、昭和6年(1931年)に日本で公開された「巴里の屋根の下」というフランス映画の影響で、都会を中心にアコーディオンが流行しました。
文/編集・dメニューマネー編集部
(2021年12月22日公開記事)
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